ミクロネシアの数学教育

2018年度1次隊シニア海外ボランティアとして、ミクロネシア連邦で数学教育に携わります。

ミクロネシアの第一印象

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ポンペイ国際空港にて

 

 6月27日にミクロネシアに到着してからすでに10日もたってしまいました。連日、オリエンテーションや外務省、大使館等への表敬訪問、隊員総会などであっという間の10日間でした。

 ミクロネシアに来てから初めての週末となった7月1日には、家族でポンペイ島の観光名所であるケプロイの滝とネッチポイントに訪れることができました。

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ケプロイの滝

 

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ネッチポイント(海水浴場)

 赤道直下のこの国で、人々は様々な方法で暑さをしのいでいるようでした。

 

 ミクロネシアの第一印象は「おだやか」の一言に尽きます。街中を歩く人々の速さも、走る車の速さもとてものんびりしていて、道路を横断する人を見かけたときに、車は必ず止まってくれます。歩行者最優先のルールが徹底しているようです。また、街中には多くの犬が放し飼いになっていますが、人間に襲い掛かるようなことはこれまで見かけていません。18年前に青年海外協力隊員として訪れたマーシャル諸島では、人に襲い掛かってくる犬をよく見かけたことに比べると、ミクロネシアでは犬まで穏やかに生活しています。

 

 7月6日にはようやく私の職場であるポンペイ州教育局を訪れ、職員の皆さんに挨拶をすることができました。来週からいよいよ私の活動が本格的に始まります。できることから少しづづ、着実にこの国の数学教育に携わりたいと思います。